入札履歴
オークション開始
2025/10/18 (土) 15:42 |
※ = 自動入札
ご注文番号: AS25417
太刀:白鞘入り、拵え付き(第15回特別重要刀剣)(本阿弥光忠折紙付)
銘:長光
(附)元禄十二年本阿弥光忠折紙付
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は長光としては最上作にランクされます。
鎺:金着二重
刃長:2尺3寸2分(70.3cm)
反り:5分(0.59cm)
目釘穴:1個
元幅:2.95cm
先幅:2.09cm
重ね:0.66cm
刀身重量:715g
時代:鎌倉中期頃
体配:身幅やや広く、腰反りついた太刀
地鉄:板目肌に杢交じり地沸がつく。地景入り乱れ映りが立つ。
刃紋:小沸出来、丁子を主体に互の目乱れ、尖りごころの刃が交じる、足・葉よく入り、砂流し金筋しきりにかかる。帽子は乱れて先焼き詰める。
特徴:長光は鎌倉時代後期に活動した備前長船派の刀工で、光忠の子にあたる。弟子に景光、近景、真長などがいる。作域が広いため、刀剣制作は長光一人で行っていたのではなく、弟子たちに助けられて制作したと考えられているが、いずれも出来が良い。
古来より名刀として名高く、大名などに所有されてきた。本作は地刃に長光の特徴がよく現れていて、特に沸がつき金筋、砂流等の働きが素晴らしい。樋がなく、鎬地がある為、鎌倉中期の地鉄がよく見え、銘が鮮明に残り、力強い姿をよく残した見事な作品です。
付属品として蒔絵箱入りの元禄12年(1699)の本阿弥光忠の折り紙が付属しています。
拵:
総金具:金地に波の図 銘: 伯翁斉嘉山
目貫:龍の図
金無垢切羽
第15回特別重要刀剣指定書
蒔絵箱入:本阿弥光忠折紙付
葵美術価鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥70,000,000
オークション開始
2025/10/18 (土) 15:42 |
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