AS25059 脇差(寸延び短刀):東備岡山住青江氏春 明治二年八月日保存刀剣)

ご注文番号：AS25059

脇差(寸延び短刀)：白鞘入り(保存刀剣)

銘:東備岡山住青江氏春
明治二年八月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は東備岡山住青江氏春としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着二重鎺
刃長:31.2センチ
反り:0.4センチ
目釘穴:1個
元幅:2.98センチ
重ね:0.62センチ
刀剣重量:245グラム
体配:表には梵字と素剣及び独鈷、裏には二筋樋と梵字を彫る。
地鉄:よく錬れて、帽子丸くやや深く返る。
刃紋:互の目乱れ、一見すると室町時代の作品によく似る。

特徴：この寸延び短刀はよく錬れて室町時代の兼房によく似た作品です。 地鉄が詰んでいるため古さは見えませんが、おそらく古刀の作品を写したものと考えます。 とてもよくできております。

葵美術より一言:東備岡山住青江氏春は刀彫りを見事に刻み、刃紋も室町時代の作品によく似ております。

保存刀剣※近日発行予定
葵美術鑑定書：全身押し形