入札履歴
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2025/10/08 (水) 12:58 |
¥1,400,000 |
オークション開始
2025/10/08 (水) 11:48 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS25504
刀:白鞘入り(保存刀剣)(委託品)
銘:無銘(伝 粟田口国安)
古刀:最上作:山城:正治頃
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(伝 粟田口国安)としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:64.8センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:2個
元幅:2.87センチ
先幅:1.85センチ
重ね:0.55センチ
刀剣重量:650グラム
時代:鎌倉時代、正治頃(1199 – 1201)
体配:身幅、重ねしっかりとして切先はうつ伏せ心の作品です。
地鉄:粟田口の美しい地鉄に映りが現れる。地鉄は健全で相当に綺麗です。
刃紋:互の目乱れに二重刃がかかり、切先の焼きはかすかに残る。
特徴:粟田口国安は粟田口国家の子として林姓。藤原氏三郎と称する。後鳥羽院御番鍛治に選ばれる。山城守に任じられた光栄の刀工であります。
葵美術より一言:この刀には真ん中より下に2箇所の打ち込み傷が現れ、さらに物打ち近辺の刃に傷があります。研磨の際に、敢えてその部分を残したとのことです。
時代背景:鎌倉時代、正治のおよそ15年前は平安時代です。今を去ること826年、粟田口の国安の最上作の作品です。うつ伏せ心のいかにも古さを感じさせる見事な作品は多少の地鉄に疲れがあろうとも、その感じられる雰囲気だけでも大変吉な作品であると思います。制作時期は不詳ながら、二箇所に打ち込み疵が残り、実戦使用を強く示唆します。確かに鎬地には小さな荒れた部分はありますが、800年を経過した作品は強い衝撃を覚えます。是非この名刀をお持ちください。
保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
現在価格:¥1,400,000
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2025/10/08 (水) 12:58 |
¥1,400,000 |
オークション開始
2025/10/08 (水) 11:48 |
※ = 自動入札