AS25391 脇差:肥前国陸奥守忠吉特別保存刀剣)

説明

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘: 肥前国陸奥守忠吉

新刀:上々作:最上大業物:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 肥前国陸奥守忠吉としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着と銀着二重鎺
刃長:1尺7寸3分(52.4センチ)
反り:4分5厘(1.36センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.25センチ
先幅:2.38センチ
重ね:0.68センチ
刀剣重量:630グラム
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅が広く重ね厚くがっしりとした作品で鋒が伸び反りの深い作品です。
地鉄:小板目肌実によく錬れて精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来直刃匂口が深くつき、刃縁柔らかく付き、精良な地鉄となる。帽子匂口が深く丸く返る。

特徴:二代忠広の嫡子忠吉3代目にして新三郎と称し、万治3年10月、陸奥大掾を受領する。肥前刀の中で最も優れた地鉄の持ち主でその美しい地鉄には定評があり匂口の深い地鉄には感銘を受ける。
この作品は多少擦り上げ、区送がありますが、大切に保有されていた作品であると考えます。是非お勧めしたいがっしりとした脇差です。

葵美術より一言:本作は身幅が広く、重ねのがっしりとして肉置きの良い脇差。地鉄が抜群によく肥前国陸奥守忠吉の特徴を遺憾無く発揮した健全な作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形




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2025/09/05 (金) 12:09

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