入札履歴
オークション開始
2025/08/26 (火) 11:13 |
※ = 自動入札
刀: 白鞘入り(保存刀剣)
銘: 金房兵衛尉政次
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は金房兵衛尉政次としては 上々作 にランクされます。
鎺:素銅一重
刃長: 68.2 cm
反り: 1.3 cm
目釘穴: 3個
元幅: 2.94 cm
先幅: 1.82 cm
重ね: 0.68 cm
刀剣重量: 655 g
時代:室町時代 永禄頃
体配:約4cmほどの摺り上げがあるが、銘は完全に残る。反りは適度につき、鋒の伸びた配の良い姿をした作品。
地鉄:板目肌に映りがよく現れる。
刃紋:沸出来、互の目乱れとなり、足が所々入り、帽子は乱れこむ。
特徴:末古刀:業物:中作:大和
南都住金房兵衛尉政次は金房一派の刀工。比較的大身槍や十文字槍をなどを数多く制作する。よく知られる人気のある刀工です。
葵美術より一言:金房兵衛尉政次の刃文は互の目乱れとなり、地鉄には映りが現れ、帽子は乱れ込む。細かな砂流や金筋が現れ、変化に富んだ優れた作品と言えます。
大和の金房兵衛尉政次は伊勢、備後、備前、三河にも別れた刀工群で制作方法もかなり似通ったところがあります。
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥350,000
オークション開始
2025/08/26 (火) 11:13 |
※ = 自動入札