入札履歴
オークション開始
2025/08/09 (土) 12:31 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り、拵え付き(第41回重要刀剣)
銘: 無銘(長有俊)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は無銘(長有俊)としては 最上作 にランクされます。
鎺:金着二重
刃長: 69.5cm
反り: 0.6cm
目釘穴:2個
元幅: 2.84cm
先幅: 1.84cm
重ね: 0.53cm
刀剣重量: 570g
時代: 鎌倉時代末期から南北朝
体配: やや細身で反りがやや浅めについて鋒のびる。
地鉄: 板目肌に杢目肌、流れ肌が交じり地沸がつく。
刃紋: 沸づいた直刃基調にのたれ、ほつれ・打除・二重刃・喰違刃が交じる。
特徴: 長有俊は大和国当麻派の刀工で、初代が鎌倉末期、二代が南北朝初期頃に活動したと伝えられる。重要図譜では本作は建武前後の作であろうと記載されている。
拵:
鐔: 鉄透かし鐔
縁頭: 赤銅地に桐の図
目貫:素銅地、龍の図
鞘:黒蝋色鞘
葵美術より一言: 当麻の特色をよく表した地鉄は潤いがあり美しいです。鋒部分の手前に切り込み疵が3箇所ほど見られ、戦いの中でできたものだと思われます。
第41回重要刀剣
葵美術鑑定書
全身押し型
開始価格: ¥2,800,000
オークション開始
2025/08/09 (土) 12:31 |
※ = 自動入札