AS40069 脇差:無銘(畠田真守) (第43回重要刀剣)        

説明

脇差:白鞘入り、拵え付き(第43回重要刀剣)

銘:無銘(畠田真守)
                 
古刀:上々作:鎌倉時代中期頃:備前
社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(畠田真守)にしては 最上作 にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:56.8センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:2個
元幅:2.36 センチ
先幅:1.76 センチ
重ね:0.44 センチ
刀剣重量:400グラム
時代:鎌倉時代中期、正応頃
体配:やや小振りの太刀で身幅重ね尋常な脇差。反りやや浅く、鋒やや長い作品です。
地鉄:片面に棒樋が掻き流しとなる。板目肌に映りが現れる。
刃紋:匂出来、丁子乱れを主体として互の目乱れが入り、刃中に金筋が働く。帽子の垂れて先小丸に返る。

特徴:畠田真守は古刀上々作として評価される正応頃に活躍した刀工です。片面の鎬地には板目肌、すなわち地の板目肌と同一と考えられおそらく1枚となっております。

拵:
鍔:竪丸型の赤銅魚子地鍔に龍を高彫りし金で色絵を施す。
縁頭:赤銅魚子地に獅子と牡丹を高彫りし金で色絵を施す。銘:直光
鞘:黒石目地鞘に雲龍図を金蒔絵。
鐺:赤銅地に龍を高彫りした作品です。
目貫:獅子の図柄を高彫りする。

葵美術より一言:無銘でありますが磨り上げ茎でほとんど太刀の長さのある作品です。鎌倉中期頃の畠田真守の丁子乱れを見事に焼き上げております、また拵も見事で鞘には金で龍の図柄を描いております。是非お勧めしたい作品です。

第43回重要刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形




開始価格: ¥4,800,000

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終了時刻: 2025/08/15 (金) 10:30
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