AS25255 太刀:備州長船秀助(第50回重要刀剣)

説明

太刀:白鞘入り(第50回重要刀剣)

銘: 備州長船秀助
応永十一年二月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備州長船秀助としては 最上作 にランクされる作品です。
大名登録
登録証番号:東京都17221号
交付年月日:昭和26年3月31日
鎺:金着一重
刃長:72.2センチ
反り:2.8センチ
目釘穴:3個
元幅:2.77センチ
先幅:1.70センチ
重ね:0.69センチ
刀剣重量 695グラム
時代:室町時代初期、応永11年2月日
体配:身幅がは広く反りが深くつき、鋒ややや伸びる。
地鉄:小板目よく詰んで精良な地鉄となり映りがよく現れる。
刃紋:丁子乱れ細かくよく働き、小足が入り、帽子乱れ込んでやや尖って返る。

特徴:備州長船秀則は南北朝時代末期から室町時代初期の刀工で裏銘がついており、本作は応永11年2月の作品です。特に感心するのは表銘と裏銘がはっきり刻まれている点です。 また反りが深く優美な体配をした作品です。長さは2尺3寸8分5厘と長く、室町時代初期の作品としては長寸の貴重な作品であります。第50回目の重要刀剣です。厳しい審査を経て合格した作品です。おそらく長い間大名によって大切に保存され続け、現在の至った作品であると思います。
是非お勧めしたい作品です。

第50回重要刀剣
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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2025/08/02 (土) 10:24

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