入札履歴
オークション開始
2025/07/18 (金) 13:35 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 昭和十巳年十月吉日
靖徳
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は靖徳としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重鎺
刃長:66.6センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:1個
元幅:2.86センチ
先幅:1.87センチ
重ね:0.63センチ
刀剣重量:635 グラム
時代:昭和10年10月吉日
体配:身幅が広く重ねしっかりとした刀。帽子やや長めとなる。
地鉄:小板目肌良く錬れて精良な地鉄となり、肌目がよく見てとれる。また生刃が現れる。
刃紋:小沸出来互の目乱れ足がよく働き、来一派の働きが見て取れる。 帽子丸く返る。
特徴:靖徳は靖国神社刀匠の中で最も上手と言われた刀工です。靖国刀はほとんど鍛えが見えない作品が多いが、その中にあって靖徳、靖興、靖憲などが肌を出すのが上手であると言われております。靖国刀はほぼ国が中心となってより優れた刀を製作いたしました。 今でも靖国神社で製作された刀は靖国刀として評価され戦前のよき時代を思い出すのです。今後靖国刀は海外でも人気のある日本刀として評価され続けていくと思われます。お勧めできる靖国刀、中でもそのトップをいく靖徳を是非お勧めしたいと思います。
時代背景:戦前昭和10年10月
特別保存刀剣鑑定書(※近日発行予定)
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥850,000
オークション開始
2025/07/18 (金) 13:35 |
※ = 自動入札