入札履歴
オークション開始
2025/07/15 (火) 11:59 |
※ = 自動入札
短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:無銘(会津住兼定)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(会津住兼定)としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:銀一重
刃長:23.4センチ
反り:0センチ
目釘穴:1個
元幅:2.42センチ
重ね:0.69センチ
刀剣重量:165 グラム
時代:江戸時代末期頃
体配:重ね厚く、鑢目もよく見て取れる。
地鉄:小板目肌よく見て見える作品です
刃紋:沸出来、互の目乱れ、鋒は尖って返る作品です。
特徴:本作は無銘で在るが、鑢目などから新々刀の会津兼定と評価された刀工です。
拵え:
鍔:素銅はみ出し鍔に金色絵
目貫:花の図に金銀色絵
縁頭:赤銅地に様々な模様を描く。
鞘:黒変わり塗り鞘
葵美術より一言本作は短刀の無銘会津兼定です。残念な点は無銘で在ることです。鑢目をきちんと制作しながら無銘であるのが惜しまれます。茎の状態から十一代の作品と思われます。沸出来互の目乱れの作品で匂口が深くつき、尖心に返りが深くつき、互の目乱れの厚い作品です。私が疑問なのはこれほど出来に良い作品なのに無銘で在るのはなぜなのかが不思議なのです。いずれにせよ素晴らしい作品であると思います。十一代和泉守兼定は人気の高い刀工であり、特に会津の刀工にとっては是非とも手に入れたい作品であると言われております。お勧めいたします。
保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
※海外送料別途
開始価格: ¥550,000
オークション開始
2025/07/15 (火) 11:59 |
※ = 自動入札