入札履歴
オークション開始
2025/07/12 (土) 11:35 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 無銘(延寿)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(延寿)としてはにランクされる作品です。
鎺:銀一重鎺
刃長:67.5センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:2個
元幅:3.02センチ
先幅:2.19センチ
重ね:0.75センチ
刀剣重量:810 グラム
時代:鎌倉時代末期
体配:大擦上無銘重ねが厚く反りがやや深くつき、帽子長めとなる。
刀身に房樋と添え樋を彫る。
地鉄:小板目肌よく詰んで映り心がある。
刃紋:匂出来、直刃に明るく冴えた作品です。
特徴:鎌倉時代末期の刀工でその始祖は肥後菊池にいた一派その子国村と称する延寿太郎国村が延寿の祖先だと言われております。国村の刀銘に健治2年(1276年) 延寿国時に文保2年の作品が残っていることで蒙古再来の備えての刀工確保だったことでよく理解できると思います。 菊地槍の中には在銘の作品があり(当社で販売珍品として販売)この菊池槍は短刀として販売されたものでした。 したがって、鎌倉時代の作品であることは間違いのない作品であると思うのです。この刀はがっしりとした作品で房樋と添え樋のある作品で健全な作品であるといえます。でこの優れた作品ですので大切に保有してみてください。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥1,200,000
オークション開始
2025/07/12 (土) 11:35 |
※ = 自動入札