入札履歴
オークション開始
2025/07/02 (水) 12:19 |
※ = 自動入札
短刀:白鞘入り、二重箱付き(特別保存刀剣)
銘: 浪花中月山貞勝謹作(花押) 小烏丸写し
昭和十二年五月吉日
箱書:守短刀 壹振
天和天国伝以秘術小烏丸造
長六寸五分謹作
昭和十二年五月吉日
浪華住月山貞勝
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は浪花中月山貞勝謹作(花押) 小烏丸写し としては 上々作にランクされる作品です。
鎺:11グラム(月山鎺)(金無垢?)
刃長:20.0センチ
反り:0.2センチ
目釘穴:1個
元幅:2.11センチ
重ね:0.51センチ
刀剣重量:120 グラム
時代:昭和12年
体配:小振りの小烏丸写しの作品です。
地鉄:小板目肌よく練れて淡い映りが現れる。
刃紋:小沸出来、直刃刃紋となり、帽子小丸に返る。
特徴:特徴:月山貞勝は大正期から昭和初期にかけてを代表する名匠である。貞勝は明治2年に初代月山貞一の息子として生まれ、伊勢神宮の奉納刀などを手がけ、自身の技量を大いに発揮した。実子の二代月山貞一や髙橋貞次の二人の人間国宝をはじめとして、多くの刀匠を育てた。相州伝、備前伝、大和伝等あらゆる作域を得意としていて技術の高さが窺える。綾杉肌とよばれる鎌倉時代から受け継がれる月山独特の肌を焼いた。昭和18年74歳で没する。
葵美術より一言:小烏丸写の作品は何点かは残っておりますが、月山貞勝もこの小烏丸の制作には力を尽くして製作をしたのです。月山貞勝は色々なな作品を制作しておりますが 小烏丸写しは見たことがありません。将来は珍品として販売されると思います。
開始価格: ¥950,000
オークション開始
2025/07/02 (水) 12:19 |
※ = 自動入札