AS25104 刀: 無銘(大和志津)(特別保存刀剣)(拵え:保存刀装具)

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(拵え:保存刀装具)

銘: 無銘(大和志津)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は無銘(大和志津)としては上々作にランクされる作品です。
登録証番号:茨城県17号
交付年月日:昭和26年3月12日(大名登録)
鎺:銀一重
刃長:2尺3寸0厘(センチ)
反り:5分(センチ)
目釘穴:2個
元幅:2.8センチ
先幅:1.64センチ
重ね:0.5センチ
刀剣重量:625グラム
時代:南北朝時代
体配:本作は磨り上げ無銘となり、棒樋が茎尻まで磨り上がり、鋒がやや長めとなる。
地鉄:地鉄の肌目がよく見て捉えられ、地景が入り、よく錬れて肌たつ。帽子乱れて金筋が入る。
刃紋:小互の目乱れに砂流金筋がよく働き、帽子にも同様細かな金筋が働く。

特徴:志津には大和志津、及び直江志津に分かれますがおおらかな直江志津と細かな刃紋のより大和に近い刃紋の大和志津があるのです。味わい深い大和志津は玄人好みの方が多く、多くの人々を堪能させてくれます。淡く映りが現れ精良な地鉄となり、細かな砂流、金筋が働いております。美濃の志津三郎兼氏が大和に居住していた頃の刀鍛冶をいう。

拵:
鍔:赤銅地鐔に透かし彫りを施す。見事な作品。
縁頭:赤銅地に蝶の図を彫り、金で色絵を施す。
鞘:黒石目地に家紋を黒く入れる。加賀の梅鉢紋。
目貫:二匹の猪の図を高彫りし金で描く(金無垢かどうかは不明)

葵美術より一言:見事な拵と刀です。大和志津の作品は地鉄がよく見てとれ、肌目がよく現れる。小互の目乱れに砂流金筋が働き、帽子には砂流、金筋が働きます。 拵は家紋を入れる(加賀梅鉢紋)。

特別保存刀剣鑑定書
拵え:保存刀装具鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形




開始価格: ¥1,850,000

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終了時刻: 2025/07/08 (火) 10:30
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オークション開始
2025/07/01 (火) 14:21

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