入札履歴
オークション開始
2025/06/28 (土) 10:10 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)(貴重刀剣)
銘: 無銘 (武州安家) (保存刀剣)
銘: 無銘(伝 虎徹)(貴重刀剣)
(金象嵌)寬文三年八月八日
山野加右衛門永久(花押)
両車截斷
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(武州安家)保存刀剣としては上作にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:62.7センチ
反り:1.1センチ
目釘穴:1個
元幅:2.96センチ
先幅:1.93センチ
重ね:0.66センチ
刀剣重量:520 グラム
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅重ね尋常な表裏の棒樋を彫り、鋒がやや長く
以前の鑑定書で決められていた虎徹の様な作品です。
地鉄:小板目肌実によく詰んで精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来、互の目乱れ匂口深く帽子、くびれて丸く返る。
特徴:この作品は過去虎徹と判断されておりましたが、保存刀剣では武州安家と鑑定された作品です。本作は山野加右衛門永久の裁断銘があります。 両車裁断寛文3年八月八日に裁断銘が行われた作品です。刃紋は明るく切れ味の良さそうな作品です。
拵:
鍔:赤銅魚子地鍔に金で覆輪をほどこす。
縁頭:赤銅磨地に塩屋図
鞘:黒蝋色鞘
目貫:赤銅魚子地に小舟と鳥の図を彫り金色絵。
葵美術より一言:無銘(武州安家)の生無銘の脇差で山野加右衛門永久による金象嵌銘を入れた刀。拵もなかなか良いものがついております。
保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥2,000,000
オークション開始
2025/06/28 (土) 10:10 |
※ = 自動入札