入札履歴
オークション開始
2025/06/26 (木) 12:58 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘: 浪華住月山雲竜子貞一造
新々刀:上々作:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は月山貞一としては 上々作 にランクされます。
鎺:銀着一重
刃長:78.2cm
反り:0.85cm
目釘穴:3個
元幅:3.45cm
先幅:2.45cm
重ね:0.76cm
刀剣重量:1020g
時代:江戸時代末期
体配:身幅が広く重ね厚く反りがほぼない長寸の刀。
地鉄:板目肌に柾目が交じり地景が働く。
刃紋:小沸出来直刃に鼠足が入り、帽子小丸に返る。
特徴: 月山貞一は明治、大正を代表する刀工で、貞勝の父としても知られる。江戸時代末期から活動し、廃刀令施工後多くの刀工が作刀を断念した中でも作刀を続け優れた技量を発揮した。明治39(1906)年当時の刀匠として最高位の「帝室技芸員」に任命され、明治天皇の太刀やその他皇族や有力軍人の刀などを手がけた。
綾杉肌の再現に成功したことで有名であるが、他にも備前伝や相州伝もこなした。
拵:朱塗鞘
鐔:四分一地
縁頭:鐺:四分一地に家紋
目貫:花と小鳥の図
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥1,950,000
オークション開始
2025/06/26 (木) 12:58 |
※ = 自動入札