入札履歴
オークション開始
2025/06/25 (水) 17:53 |
※ = 自動入札
ご注文番号: AS24683
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:大和守安定
万治三庚子十二月十三日
山野加右衛門尉永久(花押)
貳ツ胴截斷
新刀:良業物上作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は大和守安定としては上々作 にランクされます。
鎺:金着一重
刃長:2尺3寸4分余(71.0cm)
反り:3分(0.9cm)
目釘穴:2個
元幅:3.00cm
先幅:1.84cm
重ね:0.66cm
刀剣重量:695g
時代: 江戸時代前期から中期
体配:身幅やや広く、反りが浅く鋒がやや伸びる。
地鉄:板目肌よく錬れて地沸がつき綺麗な地鉄となる。
刃紋:沸出来匂口深い湾れに互の目が交じる。帽子も同様に匂口深く丸く返る。
特徴:大和守安定は康継の門人あるいは虎徹と同じく和泉守兼重の門人などと言われている。新撰組・沖田総司が所持していたことが知られている。山野加右衛門などによる裁断銘が入った作品が多く残されている。
拵:
鐔:赤銅地に虎と滝の図を彫り、金覆輪をほどこす。銘: 悦乗(花押)
縁頭:四分一地、龍の図
鐺: 四分一地、虎の図
目貫: 龍の図と馬に乗った武士の図
葵美術より一言:大和守安定初代は山野加右衛門尉永久の裁断銘の多くおそらく知人関係だったのではないかと思います。
本作の裁断銘は金の欠落がない綺麗な作品です。
特別保存刀剣鑑定書(*発行待ち)
葵美術正真鑑定書
全身押し形
開始価格: ¥3,500,000
オークション開始
2025/06/25 (水) 17:53 |
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