入札履歴
オークション開始
2025/06/25 (水) 11:03 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り(保存刀剣)
銘: 備州長船祐定作
永禄十年八月日
鞘書:備州長船祐定作 刃長2尺2寸5分有し 寒山誌
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備州長船祐定作 としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:銀一重
刃長:67.5センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.18センチ
先幅:2.42センチ
重ね:0.73センチ
刀剣重量:790 グラム
時代:室町時代永禄10年
体配:身幅が広く、反りが深くつき、帽子の伸びた体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌よく見てとれ、弱い映りが現れる。
刃紋:匂出来、直刃調に小足が働き葉が舞い、刃中には金筋、砂流が入り、帽子に乱れ混んで小足が入り、鎬地に刃が幾重にも焼き上げる。
特徴:この祐定は体配がよく生刃が残り健全な作品です。一般的に備州長船祐定は評価が低くみられる傾向がありますが、永禄頃の作品は出来の優れた作品が多いのです。 目釘穴が一個で体配がよく直刃出来に小足が入り金筋も働く出来の良さです。鞘に寒山先生の鞘書がついております。白鞘の目釘穴部分の鳩目が欠損いたしておりますので、お渡し前に修理いたします。
時代背景:室町時代末期は戦国時代にあたり数多くの刀剣が製作された時代背景があります。
保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥550,000
オークション開始
2025/06/25 (水) 11:03 |
※ = 自動入札