AS25210 短刀: 越後住山上千里則久(1977)

短刀:白鞘入り

銘: 越後住山上千里則久
昭和丁巳年二月吉日(1977)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は越後住山上千里則久としては上々作 にランクされます。

鎺:銀一重
刃長:20.0cm
目釘穴: 1個
元幅:2.15cm
重ね: 0.62cm
刀剣重量: 125g
時代: 現代
体配: 重ね厚い肉置きのよい健全な短刀
地鉄: 詰んだ柾目肌に小杢目肌が交じる。
刃紋: 匂口柔らかな沸出来直刃、明るく冴える。

特徴:山上則久は昭和15年生まれ、新潟の刀工で、。父親の山上昭久や栗原昭秀の日本刀鍛錬所で学び、多くの受賞歴がある。
本作は肌目がよく見て取れるかなり出来の良い作品だと思います。

葵美術鑑定書:全身押し形