AS25215 脇差:相州住綱広(特別保存刀剣)

説明

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘: 相州住綱広

末古刀:上作:相模
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 相州住綱広 としては上々作にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:40.3センチ
反り:1.1センチ
目釘穴:1個
元幅:3.04センチ
重ね:0.61センチ
刀剣重量:315グラム
時代:室町時代、天文頃
体配:身幅が広く、三棟となり、反りがややふっくらと付き、表には素剣と独鈷を彫り、裏には八幡大菩薩と銘を切る。目釘穴1個となり、反りがやや深くつき、出来が相州の働きをよく掴んでいる。
地鉄:
刃紋:沸出来、直刃にのたれが混じり、細かく小互の目となる。
帽子小丸に返りが深い。映りが所々現れる。

特徴:相州住綱広は相州伝の作で相模の刀工です。刀身に彫刻をほる作品が多く、この刀も同様であります。

時代背景:天文時代とは、日本の元号の1つであり、1532年から1555年までの期間を指します。この時代は、室町幕府が衰退し、戦国時代へと移行していく過程にあり、後奈良天皇の在位中に使われました。この期間には、天文法華の乱などの出来事もありました。
この作品は目釘穴も1個で健全な脇差です。 お勧めできる作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形




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2025/06/14 (土) 11:19

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