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オークション開始
2025/06/13 (金) 09:52 |
※ = 自動入札
脇差(寸延び短刀):白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 肥前国河内大掾藤原正広
新刀:上作:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は肥前国河内大掾藤原正広としては 上々作 にランクされる作品です。
鎺:金色絵鎺
刃長:1尺1寸5分(34.8センチ)
反り:2分5厘(0.76センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.25センチ
重ね:0.61センチ
刀剣重量:290 グラム
時代:江戸時代寛永の頃
体配:身幅が3.25cmと広く、平作りの寸延び短刀。表には素剣と爪を彫り、裏には棒樋と添え樋を彫り。
地鉄:小板目肌よく練れて綺麗な肥前肌となる。
刃紋:沸出来、互の目乱れ、先小丸に返りが深い。
特徴:肥前国河内大掾藤原正広は吉信の子どもとして通称左傳次郎、後藤七兵衛、初名正永嘉永2年に正広と改名し同じ5年に河内大掾を受領し寬文5年に2月5日行年59歳にて亡くなる。
葵美術より一言:皆様ご遠志のように江戸時代になりますと短刀の製作はほとんどなくなり、町人差しは細々と製作されておりました。特に短刀は必需要が少なかったため実態としてはほどんど製作されなかったと思われます。侍は務めとして登城するくらいで短刀を登城に際に持っていくことはなかったわけです。その為現在では江戸時代の短刀は極めて珍しく高額であると言われております。本作は特にがっしりとした作品で魅力のある作品といえます。是非珍品としてお持ちいただければと思います。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
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