入札履歴
オークション開始
2025/05/15 (木) 11:24 |
※ = 自動入札
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(目貫・小柄:保存刀装具)
銘: 備州長船(以下金象嵌銘)経家
永享四年八月日
鞘書:備州長船経家
土佐山内御家伝来
生中心在銘、二字金象嵌銘あり、
永享四年八月日年紀
長さ一尺六寸六分半有之
昭和62歳卯初秋記之
本阿弥日州(研磨で人間国宝)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は 備州長船(以下金象嵌銘)経家 としては 上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:50.5センチ
反り:1.31センチ
目釘穴:3個
元幅:2.78センチ
先幅:1.68センチ
重ね:0.67センチ
刀剣重量:440 グラム
時代:室町時代、永享四年八月日
体配:戦争の形態が騎馬戦から地上戦になって片手打ちの戦いとなったため、刀身に反りがあり、なかごが短めの作品となります。
地鉄:小板目肌よく詰んで精良な地鉄となり、鎬地はよく練れた地鉄となります。刀身には表側には独鈷と剣を彫り、裏には梵字を彫ります。
刃紋:小沸出来、互の目乱れを焼き、帽子乱れこみ映りが現れる。
特徴:この作品には映りが見てとれ、刃紋は互の目乱れとなり刀身には映りが現れる。見事な作品です。備州長船(以下金象嵌銘)経家とあり、銘の下の部分はかなり綺麗にできております。
拵え:(目貫・小柄:保存刀装具)
鍔:赤銅地に海の流れと波に泳ぐ龍を金で描いた出来の良い鍔です。
小柄:赤銅魚子地に長柄銚子を図柄を描いた作品です。
縁:赤銅魚子地に豹と虎、花の図を金で描く。
頭:赤銅魚子地に龍と竹を高彫りする。
目貫:長柄銚子を高彫りし金で描く
鞘:黒蝋色鞘
葵美術より一言:備州長船経家の出来の優れた作品です。
特別保存刀剣鑑定書
目貫・小柄:保存刀装具鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥950,000
オークション開始
2025/05/15 (木) 11:24 |
※ = 自動入札