入札履歴
オークション開始
2025/04/18 (金) 14:34 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS23253
刀:拵え入り
銘:関兼宗作
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は関兼宗としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:素銅一重に金色絵が残る。
刃長:2尺1寸7分(65.76センチ)
反り:5分5厘(1.06センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.16センチ
先幅:2.15センチ
重ね:0.74センチ
刀剣重量:790グラム
時代:戦時中
体配:身幅広く重ねの厚い作品で戦時中に製作された作品です。
機械によって製作された作品で油焼きといわれた作品です。
地鉄:肌が見えない詰んだ無地風の作品。
刃紋:互の目乱れの作品です。
特徴:戦時中は日本の陸軍、海軍の将校以上の軍人は刀を自分自身で購入するなどして持たなければならず
その数は大変なものであったと言われております。
鎌や鍋などを製作していた職人も協力して製作する様になったわけです。
トラックのスプリングを日本刀に変えて製作していったのも事実でおおくの刀剣が製作されました
拵:半太刀拵拵え
鍔:円形の鉄鐔に風景図を彫る。
目貫:龍の図
縁頭:鐺:植物を彫る。
鞘:変わり塗り鞘
葵美術より一言:昭和15年以降、日本刀は多くの尉官以上の軍人は刀が必要となり、
俄か刀剣鍛治が日本刀を製作するようになりました。
この作品も同様で関兼房の上部に昭という文字が刻まれております。
しかしながら戦後70年以上を経過し、貴重な資料ともいえるのです。そんな意味でお勧めいたします。
葵美術鑑定書
全身押し形
※海外送料別途
開始価格: ¥180,000
オークション開始
2025/04/18 (金) 14:34 |
※ = 自動入札