入札履歴
オークション開始
2025/04/16 (水) 12:55 |
※ = 自動入札
短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘: 無銘(寿命)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(寿命)としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:銀着一重
刃長:9寸2分0厘(27.9センチ)
反り:1分1厘(0.33センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.50センチ
重ね:0.56センチ
刀剣重量:180グラム
時代:室町時代末期頃
体配身幅が広めやや反りの深い短刀です。
地鉄:板目肌に杢目肌が混じり、映りが現れる。
刃紋:沸出来、頭の丸い互の目乱れが刃区より鋒まで続く。帽子丸く返る。
特徴:刀剣博物館では無銘(寿命)と鑑定がなされました。寿命は美濃の刀工で、外藤の曾孫と伝えられる。また初代は鎌倉時代末期、本国大和から後に美濃に移住し、以降室町時代の天正頃迄数代が続いたともいわれる。作風は双方の影響を受けたものとなる。作例は新刀期以降のものが多い。寿命と言う名前から古来縁起が良いとされ贈答用に喜ばれた。
拵:
鍔:波の図柄を銀で高彫りする。
縁頭:波の図柄を銀で高彫りする。
鞘:黒呂色鞘に鐺は銀地に波の図柄を彫る。
目貫:丸みを帯びた龍を高彫りする。
返り角:岩礁にあたる波の図柄を描く
小柄:銀地に波の図柄を高彫りする
笄::銀地に波の図柄を高彫りする
栗型::銀地に波の図柄を高彫りする。
葵美術より一言:大変よくできた波一作の拵です。
短刀は室町時代末期頃の作品でよくできた拵に入っております。
保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥700,000
オークション開始
2025/04/16 (水) 12:55 |
※ = 自動入札