AS09266 刀:建依別住靖国造之

説明

ご注文番号:AS09266
刀:白鞘入り

銘:建依別住靖国造之
昭和六十一年六月日                              
  
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は建依別住靖国としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:赤銅一重
刃長:71.9センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:1個
元幅:3.06センチ
先幅:2.03センチ
重ね:0.63センチ
刀身重量:630 グラム
時代:昭和61年 1986年
体配:長さ上寸があり身幅、重ね尋常な表裏に棒樋を彫りやや深い反りをした体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な地金となる
刃紋:沸出来、丁子乱れに互の目乱れが混じり、刃中、砂流、金筋が長く働く
帽子:のたれて丸く返り刃に沿って細かな金筋が働く

特徴:建依別住靖国は高知県の 刀工で別号直秀と称し、本名は刈谷直治と称す。池田靖光の門下生で入選14回を果たす。

葵美術より一言:本作は建依別住靖国の最高傑作刀であり匂口の深い丁子乱れに互の目乱れが働き、金筋が盛んに働き帽子丸く返り刃紋に沿って金筋が働く。私は建依別住靖国の作品はあまり拝見したことがありませんが、この作品は誠に見事な出来で匂口の深い丁子乱れに互の目乱れが混じり、特に金筋が盛に働き相伝備前風の作品で実に楽しめる作品と考えます。金筋とはなんなのかと考える時きっと参考になると思います。ぜひこの名品をお求めください。

葵美術評価鑑定書:全身押し形

落札価格:¥400,000

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入札履歴

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最高入札者 : Malachias

Malachias
2022/02/15 (火) 05:58
¥400,000
オークション開始
2022/02/08 (火) 09:48

※ = 自動入札