AS21658-刀:雲州住貞永作之

説明

刀:拵え入り
銘: 雲州住貞永作之
平成四年九月日 為富澤家重代利安需之
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は雲州住貞永作としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅一重
刃長:71.5センチ
反り:1.9センチ
目釘穴:1個
元幅:3.34センチ
先幅:2.31センチ
重ね:0.7センチ
刀身重量:700グラム
時代:平成4年
体配:身幅がやや広く、重ね厚く、表裏に棒樋を彫り、
切先がのびた作品です。
地鉄:板目肌よく練れて肌立ち、所々板目が柾目肌となる。 
刃紋:沸出来の匂口の深い互の目から丁子乱れとなり肌目が美しい。帽子は乱れ込んで、匂口深く丸く返る。

特徴:雲州住貞永は島根県の刀工で本名小林力夫と称し、新作名刀展では寒山賞、努力賞2回
入選13回を獲得する。


鍔:円形の鉄地に線模様の透かしを入れて、周りに真鍮象嵌をほどこす。 安土桃山時代
縁頭:素銅地に紋様を入れる
鞘:茶色の石目地鞘
目貫:植物の図柄を描く

葵美術より一言:この刀工の優れた点は、匂口の深い互の目乱れを焼き上げていることです。心よりお勧めいたします。
刃こぼれ等ございます、研磨希望の方は別途5万円にて承ります。

葵美術評価鑑定書:全身押し形

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オークション開始
2022/02/06 (日) 10:20

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