AS21590 刀:備州長船家助

説明

ご注文番号:AS21590
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:備州長船家助     
応永廿年八月日
         
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 備州長船家助 としてはに最上作作ランクされる作品です。
研磨済み 本作は太刀銘に備州長船家助と銘があり表には応永廿年八月日と年紀が刻まれている
研磨: 最上級の研磨がおこなわれている
はばき:金着一重
刃長:2尺2寸(66.6センチ)
反り:7分(2.12センチ)
目釘穴:3個
元幅:2.73センチ
先幅:1.84センチ
重ね:0.62センチ
刀身重量: 565グラム
時代:室町時代、応永20年8月
体配:身幅が尋常で重ねしっかりとつき反りが深くついて切先がのびた体配の良い姿をした作品です。
地鉄:小板目肌良く練れて綺麗な地鉄に映りが現れ精良な地鉄となる
刃紋:沸出来匂口の深い丁子乱れとなり帽子、乱れこむ。

特徴:備州長船家助は盛光、康光、等とともに応永備前を代表する刀工の一人です。作風は板目の杢目を交えた地鉄に腰開きの互の目乱れを主として、又やや穏やかな直刃調の刃紋を焼くものも存在します。この作品は乱れが大きく働き帽子は乱れ込み。素晴らしい作を見せております。滅多に出てこない素晴らしい作品を是非お勧めいたします。

拵:黒蝋色鞘に後部に銀と赤銅を取り付けた突兵拵
縁: 赤銅地に金で波模様を描く
頭:赤銅魚子地に金の植物を入れる
鞘:延茎の鉄地に金の布目象嵌を施し、2匹の龍が争う風景、後部に鳥や花や動物を高彫る。
耳に銀象嵌をほどこす。
目貫:赤銅地で図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:無疵、無欠点の作品で特に地鉄が素晴らしいです。拵えも良く出来ており裏銘もしっかり切られていることから、次回の重要審査に出品しても合格できる品質を確保していると考えます。ぜひこの素晴らしい作品を追い買い求めください。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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2022/01/23 (日) 10:02

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