AS21625 刀:陸奥守藤原歳長

説明

ご注文番号:AS21625
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:陸奥守藤原歳長
天和元年十一月吉日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 陸奥守藤原歳長としては最上作にランクされる作品です。
新刀:良業物:上作:山城
研磨済み
はばき:赤銅と金色絵二重はばき
刃長:2尺3寸6分
反り:6分8厘
目釘穴:1個
元幅:3.51センチ
先幅:2.45センチ
重ね:0.81センチ
刀身重量:925 グラム
時代:江戸時代元和元年11月
体配:身幅が3.51cmと広く重ね厚く付き反りが深くつき切先がのびた体配の良い長さをした作品です。
地鉄:板目肌よく練れて地沸がつき明るく冴える地鉄となる。
鎬地:細かな鎬地で板目肌に杢目肌よく詰まり肌目は昌に近い
刃紋:沸出来匂口深く高低に変化があり砂流、金筋がよく働くなど出来が良い。
帽子:乱れこんで先小丸に乱れる

特徴:元々は阿波徳島の刀工でのちに山城堀川に出て二村義左衛門と称する。初名は廣次、のちには山城守歳長と名を変える。  本作は体配も良くがっしりとした作品で反りが深くつく切先が伸びるなど見事な出来をしております。

拵:
鍔:龍の図柄と金色絵を施し、龍を高彫りする。
縁頭:赤銅魚子地に黒色で、素銅地に赤銅で、素銅地に金色赤銅で龍の図柄を描く
鞘:本来黒地であるが時代を経て赤く見える黒色の鞘

葵美術より一言: 正にごりごりの刀で身幅が広く重ね厚く反りの深い切先の長い堂々とした作品に肉おきが良く健全な作をしている。 裏銘があることも資料的にも評価される所以です。拵えは龍の高彫りを施し、出来が良い作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

終了したオークション

入札がなかったため、オークションの期限が切れました

商品カテゴリー: ,

入札履歴

このオークションは終了しました。

入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2022/01/21 (金) 11:07

※ = 自動入札