AS21425 短刀:将平作

説明

ご注文番号:AS21425
短刀:白鞘入り

銘:将平作
應高橋康博氏需平成六年正月日    

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は将平としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み 上々研磨
はばき:金着一重
刃長: 25.5センチ
反り:0.0 センチ
目釘穴:1 個
元幅: 2.36センチ
重ね:0.57 センチ
刀身重量:150 グラム
時代:現代
体配:綺麗な姿をした短刀
地鉄:板目肌に杢目肌が練れて肌立ち
地沸がつき地景が働き地鉄に黒味があり北國風を感じさせる。
刃紋:沸出来匂口が深い互の目乱れに足が太く柔らかく働き
刃中に砂流、金筋が働く。

特徴:藤安将平は福島県の刀匠で本名は藤安正博、1966年(昭和41年)2月17日に人間国宝の宮入昭平に師事。1972年(昭和47年)2月17日に文化庁の作刀承認を受け、初作の太刀が第8回新作名刀展で努力賞を受賞。1975年に独立しその後新作名刀展優秀賞など多くの賞を受賞。1990年(平成2年)日本美術刀剣保存協会会長賞を受賞し、伊勢神宮 第60回御遷宮のための御神刀を依頼される。2019年11月には令和元年天皇陛下御即位を記念して、玉鋼製の鏡を奉賛会の依頼により製作、熱田神宮にて奉納。
お守刀  箱:藤安将平氏による箱書がある。
平成6年正月

葵美術より一言 この短刀は注文打ちの為特に出来がよく古作写であろうが新刀の繁慶を思わせる作品です。
出来が良く生刃も残りお勧めできる作品です。さらにお正月に製作するには相当の覚悟を持って製作するのでその意気込みを感じさせます。

葵美術評価鑑定書:全身押し形


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オークション開始
2022/01/13 (木) 12:12

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