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オークション開始
2021/12/26 (日) 13:04 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り、拵え付き
銘: 武蔵住源盛国造之
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は上々作としては上々作にランクされる作品です。
上研磨済み
はばき:金無垢二重はばき 28グラム
刃長:70.0センチ
反り:0.8センチ
目釘穴:1個
元幅:3.13センチ
先幅:1.9センチ
重ね:0.66センチ
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅広く重ね厚く反りの浅い中切先となった寛文新刀の体配をした作品表に棒樋と添樋を彫り裏には梵字が入る
地鉄:小板目肌に杢目肌が混じり地錵よく煉れtれ所々地景が入り潤いのある地金となる。
刃紋:錵出来、互の目乱れ刃中、砂流が働く。 帽子、丸く先は掃掛となり焼き下げる。棟には所々焼きが入り棟区近辺まで入る。
特徴:本作は典型的な寛文新刀の体配をした作品で身幅、重ねしっかりとした作品で地金が良く刃紋も明るく冴えた見事な作品です。
拵:
鍔:木爪型鉄鍔に真鍮で覆輪をほどこし中を透かす。 平安城象嵌 安土桃山
縁頭:鉄地に花の文様を素銅地、銀を象嵌する。
鞘:変わり塗り鞘
目貫:赤銅地に花の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
葵美術より一言:武蔵住源盛国は新々刀753ページに記載されている作品と考えられ丸棟で手慣れた綺麗な銘を切ります。 余程大切に保存されていた事はハバキが金無垢で制作(28グラム)されている事でも分かります。千手院盛国と関係のある刀工とも考えられます。いずれにせよしっかりとした刀で拵えもまずまずでしっかりとした作品ですので是非御薦めしたい作品です。
葵美術正真鑑定書
特別保存刀剣鑑定書
全身押し形
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