AS20077-刀:無銘(志賀関)

説明

刀:拵え入り(保存刀剣)
銘: 無銘(志賀関)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(志賀関) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着せ一重
刃長:65.3 センチ
反り: 1.9 センチ
目釘穴: 2 個
元幅:2.83 センチ
先幅: 2.33 センチ
重ね: 0.62 センチ
刀身重量: 635グラム
時代:室町時代中期頃
体配:摩上無銘で身幅、重ね尋常な反りが深く付き
切先が延びた体配の良い刀。
地鉄:小板目肌の杢目肌が交じり地錵が良く付き映りが現れる。
刃紋:錵出来尖り互の目乱れに小丁字、小互の目乱れが交じり
刃中、砂流し、長めの金筋が働く。

特徴:尾州山田庄内の志賀で活躍した所ところから志賀関と呼ばれている。室町時代中期の明応頃に活躍する。
在銘品が少ないのは摺上げられて志津や直江志津に鑑定されている作品が多いと考えられます。

拵:
縁頭:赤銅地 魚子仕立てに藻唐子による賢人と
馬に乗る人物を高彫りし、金色絵をほどこす。
鞘:黒褸色鞘。
目貫:赤銅地で花の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。

葵美術より一言:本作は大薙刀を思わせる様な作品で
反りが深く地金と刃紋から一段古さを感じさせる作品です。
直江志津風の雰囲気もあり魅力的な地金と刃紋です。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


落札価格:¥371,000

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入札履歴

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最高入札者 : 月山

月山
2022/01/08 (土) 08:38
¥371,000
chameloon
2022/01/08 (土) 08:38
¥370,000
chameloon
2022/01/08 (土) 08:25
¥363,000
月山
2022/01/08 (土) 08:25
¥362,000
月山
2022/01/08 (土) 08:01
¥350,000
オークション開始
2021/12/25 (土) 10:21

※ = 自動入札