AS21642 刀:奥州岩城住和泉守藤原国虎(初代)

説明

ご注文番号:AS21642
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)(委託品)

銘: 奥州岩城住和泉守藤原国虎(初代)
寶永四丁亥年八月日以南蛮湯鉄作

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 上々作 としてはにランクされる作品です。
新刀:上作:業物:岩城
研磨済み上々研磨
はばき:銀一重
刃長:71.4センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:1個
元幅:3.32センチ
先幅:2.53センチ
重ね0.74:センチ
時代:江戸時代宝永4年の頃1707
体配: 身幅重ねしっかりとした体配の良い刀。
地鉄:小板目肌実に良く練れて地沸がつき、
よく研磨がなされた地鉄となる。
鎬地:小板目肌に杢目肌が混じり柾目肌が隠れる様に働く
刃紋:沸出来、低い刃紋と匂口の深い互の目乱れを焼き刃中、砂流金筋が働き帽子乱れこむ。

特徴: 本作は和泉守国虎の初代作で裏には寛永四丁亥年八月日以南蛮湯鉄作と裏目があり、菊紋を綺麗に彫る。 国虎は堀川国廣一派より出た刀工で井上真改の弟子にもなる、本国岩城城の住し内藤家に仕える。亨保3年(1718)8月4日61歳にて没する。 本作は珍しく裏銘がある。寶永四亥丁年八月日以南蛮湯鉄作寶永4年という銘があるの井上真改の弟子として学んだ時期があったと考えられます。菊の紋章を見ても丁寧であり文字も極めて丁寧にまた上手に製作をしているため茎に彫られた鑢目も見事に出来上がっております。
なお国虎は制作本数が少なく好む方が多く是非お勧めしたい作品です。研磨は無鑑査が行い最上級の作品として出来上がっております。 是非お勧め致します。

葵美術より一言:奥州岩城住和泉守藤原国虎 初代作は極めて製作本数が少なく出来の良い作品ですのできっとお好きな刀であろうと考えます。 出来は直江志津を思わせる作品で地鉄も良く刃紋も素晴らしい
作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形




落札価格:¥1,950,000

商品カテゴリー: ,

入札履歴

このオークションは終了しました。

最高入札者 : ランス

ランス
2021/12/22 (水) 11:20
¥1,950,000
オークション開始
2021/12/22 (水) 10:07

※ = 自動入札