AS21174 脇差:津田越前守助広(二代)

説明

ご注文番号: AS21174
脇差:白鞘入り、拵え付き、箱付き(特別保存刀剣)(拵え:特別貴重刀装具)

銘:津田越前守助広(二代)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
藤代刀工辞典:新刀:最上作:
本作の出来は 越前守助広としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重岩石はばき。
刃長:52.1センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.18センチ
先幅:2.25センチ
重ね:0.69センチ
刀身重量:535グラム
時代:江戸時代 万治の頃
体配:身幅が広く重ね厚く反り浅く鋒が伸びる
地鉄:小板目肌よく詰んで 地沸がつき映りが現れる。
刃紋:匂い出来丁子乱れに小丁子乱れが混じり
小足、葉が盛に働き帽子一枚風に返る
刃中に柔らかな葉が入る。

特徴:万治3年頃制作された二代越前守助広の作品です。二代助広は生国摂州打出。通称甚之嬲初代助廣の養子となり大阪常盤町1丁目に住す。明暦3年頃に越前守を受領する。寬文7年4月7日大阪城代青山因幡守に召抱えられる。天和2年3月14日46歳で亡くなる、この当時の作風は初代助廣と同様な作品を制作する。

拵:特別貴重刀装具
鍔:円形の赤銅地に賢人と竹林を高彫し金で色絵をほどこす表には藻唐子入道宗典精 裏には江州彦根住と切る。   
縁頭:赤銅魚子地に合戦の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:黒呂色鞘
目貫:武者の図からを図柄を高彫し金で色絵をほどこす  藻唐子宗典一派
小柄:赤銅魚子地に男を囲んで女性たちが談笑する図を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:二代津田越前守助広の作品で父親の作品を見ながら働いていた時分で二代を引継ぎ盛に丁字乱れを焼き地にはうつりを出す為に努力を重ねていた時代の作品です。本作は初代助廣と全く変わらない作品で見事に写りを出し丁子刃を焼いております。

特別保存刀剣鑑定書
特別貴重刀装具鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形





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2021/12/21 (火) 13:59

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