AS21537 刀:無銘(法華三郎信房)

説明

ご注文番号:AS21537
刀:白鞘入り

銘: 無銘(法華三郎信房)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(法華三郎信房)としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:62.9センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.26センチ
先幅:2.41センチ
重ね:0.71センチ
刀身重量:880グラム
時代:昭和 戦時中
体配:身幅が広く重ね厚く反り適度につき、
切先が伸びた健全な作品です。
地鉄:小板目肌良く寝れて地沸が付き綺麗な地金となる。
刃紋:沸出来、互の目乱が続き鎺元より横手まで続き、帽子乱れ込む。

特徴:法華三郎信房の初代は了雲と称し初代信房です。
2代の信房は後年の作品は柾目出来の作品に終始取り組み3代以降現在に至るまで柾目出来を制作する。

葵美術より一言:本作は初代了雲の作品間違いなく身幅が広く重ねの厚いがっしりとした作品となります。
なぜこの作品が初代法華三郎信房なのか説明致しますと、 戦時中
に法華三郎信房は宮城県の鍛錬場で沢山の将校用日本刀を製作しておりました。すでに100振り以上の作品を保有しておりましたが終戦となり米軍の突然の訪問を恐れてそれらの刀を自宅に隠して
しまいました。戦後50年ほど経過してからお孫さんであった法華三郎信房がそれらの刀を処分することにし、ある方を仲介して購入した錆みの品物の一部であります。
青江の逆さ丁字乱に似て変化があり出来も良いにで是非お勧めしたい作品です。

正真保証
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳

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オークション開始
2021/12/21 (火) 12:36

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