AS17446-刀:肥前国河内大掾藤原正広(初代)(第38回重要刀剣)

説明

刀:白鞘入り(第38回重要刀剣)
銘:肥前国河内大掾藤原正広(初代)
最上研磨
はばき:金着二重
登録証番号:東京260706
交付年月日:平成4年4月11日
刃長:71.6センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:1個
元幅:3.21センチ
先幅:2.26センチ
重ね:0.69センチ
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅広く重ね厚く反り適度にあり切先が延びた体配の良い作品。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が付き精良な小糠肌となる。
刃紋:小錵出来、直刃で匂口は深く刃縁柔らかく足良く柔らかく入る。
帽子丸く匂口の深く返る。
特徴:河内大掾藤原正広は吉信の子で初銘を正永と称し寛永2年11月に正広改名する。
更に寛永5年に河内大掾を受領する。 寛文5年2月5日59才で亡くなる。
技量に優れ特に互の目乱れの夏雲を思わせる刃紋ではこの刀工に勝てる者
はおらず近江大掾藤原忠広の代作を行う。
実の息子が二代を引き続ぎ父と同様な作品を数多く残した。
本作は河内大掾藤原正広の匂口の深い中直刃で一見すると初代の武蔵大掾銘の作品
に酷似する。高技量であった事が窺い知れる見事な作品で無瑕、無欠点の作品で
最上研磨がほどこされております。

第38回重要刀剣
葵美術評価鑑定書
全身押し形



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2021/12/18 (土) 12:56

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