AS21586-脇差:伯耆守平朝臣正幸

説明

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 伯耆守平朝臣正幸    
寛政七年卯二月 真鍛造之         

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 伯耆守平朝臣正幸としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:50.0センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.32センチ
先幅:2.61センチ
重ね:0.70センチ
刀身重量: 595グラム
時代:江戸時代末期寛政の頃
体配:身幅が広く重ね厚くかすかに初刃を残し
反り適度につき大切先となる。
地鉄:小板目肌良く詰んで地沸が付く。
刃紋:小板目肌良く練れて地沸よく乱れ黒味のある地鉄となり沸出来、互の目乱れとなる。

特徴:伯耆守正幸は二代伊地知正良の子供で亨保18年に生まれ3代目を継いで正良と名乗った
寛政元年奥元平と同じくして伯耆守を受領し正良の名前を次男に譲り自らを正幸と名乗った
文政元年86歳で没している  彼は優れる技量を示し出藍の誉が高く薩摩新新刀では元平と
共に双璧といえる。彼の作品は身幅が広く長寸でがっしりとした作品が多く本作も同様であります

葵美術より一言:本作は身幅も広く重ねの厚いがっしりとした作品でかすかに初刃が残り大切先の
見事な作品です。 茎に真鍛造と珍しい文字を加えております 正幸にはこの真錬造と彫った作品は何本か
見ておりますので一生懸命鍛えた作品と解釈するべきかと考えます。最近薩摩の作品は人気がある為なかなか
 手に入りません.ぜひこの際お求めになることをお勧めいたします

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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2021/12/18 (土) 10:19

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