AS21603 脇差:無銘(伝 石州貞綱)

説明

ご注文番号:AS21603
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘: 無銘(伝 石州貞綱)

鞘書:相州住貞宗 長サ1尺4寸8分 剣風(花押)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(伝 石州貞綱) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金色絵二重鎺
刃長:44.7センチ
反り:1.1センチ
目釘穴: 1 個
元幅:2.67センチ
先幅:2.22 センチ
重ね:0.52センチ
刀身重量:360 グラム
時代:1346年 南北朝時代
体配:大擦上無銘で身幅、重ね尋常な反りが深くつき切先がのびた体配の良い作品です。表裏に棒樋を掻き通し表には樋の中に剣をほり裏には梵字と上部に二筋樋を彫る
地鉄:板目肌よく練れて地沸がつき地景が入る
刃紋:沸出来、匂口やや深めの互の目乱れとなり刃中、砂流、金筋が盛に働き帽子乱れ込んで小丸に匂口深く返り、金筋が刃に沿って働く

特徴:石州貞綱は初代直綱の子と言われている。

拵:
鍔:鉄鍔に富士山、雲、船や人物樹木を高彫し金で布目象嵌をほどこす。若芝
縁頭:鉄地に龍と思われる図柄を高彫し金で布目象嵌をほどこす  若芝
鞘:黒地に紋様を入れる

葵美術より一言:出来の良い無銘極めの 石州貞綱の作品で地鉄もよくまた刃紋は匂口の深い互の目乱れをやき、刃中の刃紋も華やかな作品で申し分なく再度研磨をほどこしすとかなり精細が出てくるでしょう。拵えも若芝の鍔、縁頭」、小柄、笄、栗型、返り角、鐺も同様な若芝で製作された見事な拵えです。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形



落札価格:¥550,000

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入札履歴

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最高入札者 : illuxt

illuxt
2021/12/21 (火) 00:24
¥550,000
オークション開始
2021/12/14 (火) 10:08

※ = 自動入札