AS17175 刀:丹波綾部臣加藤運寿信一作

説明

ご注文番号:AS17175
刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘: 丹波綾部臣加藤運寿信一作
明治紀元□□月日(明治紀元年霜月日)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 丹波綾部臣加藤運寿信一 としては上作にランクされる作品です。
新新刀:中上作:武蔵
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:71.5センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:1個
元幅:2.69センチ
先幅:1.96センチ
重ね:0.7センチ
刀身重量: 700グラム
時代:江戸時代末期頃
体配:身幅、重ねしっかりと反りやや深くつき切先がのびた作品
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地沸がつき綺麗な地肌となる。仔細に見ると小杢目肌も
混じり精良な地鉄となる
刃紋:沸出来匂口の深い互の目乱れが細かく、足良く柔らかく働き刃中、砂流、金筋が盛んに働く。
帽子:沸深く乱れ込んで先返る

特徴:丹波綾部臣加藤運寿信一は石堂運寿是一の弟子で相当に信頼が厚かった為か師匠から運寿
銘を受け取る。 作風は師匠の石堂運寿是一そのものと思われる作品で匂口の深い互の目乱れに刃中、盛に砂流、金筋が働く

拵:
鍔:木瓜型鉄鍔に人物を高彫りする。
縁頭:鉄地に人物を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:黒蝋色鞘
目貫:人物を高彫し金で色絵をほどこす
笄:赤銅魚子地に植物の花の図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:丹波綾部臣加藤運寿信一は丹波の刀工で江戸に出て石堂運寿是一の元で学び作刀技術を獲得した
師匠の是一の作刀をかなり助けたと考えられ作刀数は少
ないが出来は石堂運寿是一となんら変わらない優れた
作品を製作する。拵えもまずまずで是非おすすめしたい作品です。

時代背景:江戸時代が終わり時代は明治となりやがて明治4年の廃刀令のため全ての刀工は日本刀の製作が禁止されたため苦難の道を歩むことになりました。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


落札価格:¥700,000

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入札履歴

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最高入札者 : smicha6551

smicha6551
2021/12/19 (日) 01:18
¥700,000
オークション開始
2021/12/12 (日) 09:30

※ = 自動入札