AS21447-短刀:無銘(延寿)

説明

短刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘: 無銘(延寿)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(延寿) としてはにランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀と金着二重
刃長:26.8センチ
反り:0.0センチ
目釘穴:2個
元幅:2.48センチ
重ね:0.52センチ
刀身重量:170グラム
時代:鎌倉時代末期頃 1330年頃
体配:身幅・重ね尋常で、表裏に棒樋を掻流す。
地鉄:小板目肌良く練れて、地沸がつき、映りが良く現れる
刃紋:小沸出来直刃、匂口深い部分と締まり心の刃紋が交差し、帽子丸く返る。
特徴:鎌倉時代末期から南北朝時代初期に活躍した延寿一派は、肥州菊池の地で繁栄し
多くの刀工が育った。いずれも直刃基調に小乱れの作品や直刃に刃中に砂流・金筋のかかる作品が多い。

拵:
鍔:楕円形の鉄鍔に真鍮象嵌をほどこす。 平安城象嵌
縁頭:銀魚子地に桐紋を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:黒石目地鞘に桐紋を黒漆で描き後部に耳の長いうさぎを赤銅で高彫し金で色絵をほどこす
鐺;銀魚子地に桐紋を高彫し金で色絵をほどこす
目貫:赤銅地に蜘蛛の糸と蜘蛛を赤銅で高彫し蜘蛛の巣には獅子を高彫し金で色絵をほどこす
小柄:赤銅地に桐紋を高彫し金で色絵をほどこす
小刀:刃紋は互の目乱れ
割笄:赤銅地に文様を刻む

葵美術より一言:本作は延寿と鑑定されましたが個銘はなく延寿一派の作品と極められ、特別保存刀剣に合格
しております。拵えは桐紋で統一し、刀身と拵えのバランスがなかな
か良く出来た拵えです。
拵付き短刀の見事な作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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2021/12/11 (土) 11:42

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