AS21400-刀:無銘(藤原高田)

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:無銘(藤原高田) 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(藤原高田)としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着と銀二重鎺
刃長:64.0センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:2.95センチ
先幅:2.1センチ
重ね:0.75センチ
刀身重量:675グラム
時代:江戸時代初期
体配:大擦上無銘で身幅が広く重ね厚く反りが深くつき
鋒がのびた体配の綺麗な作品です。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な肌合いとなる。
刃紋:沸出来ややバサけた互の目みだれとなり
刃中、砂流、金筋が働き、帽子掃掛、火炎風となる
返って大きく焼き下げる。

特徴:古刀期の高田は俗に平高田とよばれ、
新刀期の高田は藤原高田と称される。これは新刀期以降は「藤原○○」と切銘されることが多いことに由来する。

拵:
鍔:楕円形の真鍮鍔に耳を立ち上げ川の流れ、
上空には雲をたなびかせて図柄を彫る。
縁頭:赤銅地に家紋と紋様を彫る
鞘:青貝散らし鞘
目貫:素銅地で獅子の図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:藤原高田はややばさついた互の目乱れに丁子乱れを焼き、掃掛て火炎風になる覇気の飛んだ野趣な雰囲気を醸し出す作品です。体配がよく元々はかなり長い刀であって擦り上げ区送があった作品とみられるのは茎の中に微かに刃紋があると見られます。
本作は刀剣博物館で無銘、藤原高田と鑑定された作品で野趣に富んだ覇気あふれる作品です。
拵えもついておりまずまずの作品です。 

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
全身押し形


落札価格:¥401,000

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入札履歴

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最高入札者 : cobrakai

cobrakai
2021/12/17 (金) 01:29
¥401,000
jim.blubaugh
2021/12/17 (金) 01:29
¥400,000
jim.blubaugh
2021/12/17 (金) 01:29
¥385,000
giorgio_vasari
2021/12/17 (金) 01:29
¥384,000
giorgio_vasari
2021/12/17 (金) 01:28
¥381,000
jim.blubaugh
2021/12/17 (金) 01:28
¥380,000
giorgio_vasari
2021/12/17 (金) 01:28
¥361,000
jim.blubaugh
2021/12/17 (金) 01:28
¥360,000
giorgio_vasari
2021/12/16 (木) 21:56
¥351,000
jim.blubaugh
2021/12/12 (日) 16:18
¥350,000
オークション開始
2021/12/10 (金) 10:27

※ = 自動入札