AS15506-刀:肥前国住近江大掾藤原忠広

説明

刀:白鞘入り、拵え付き( 特別保存刀剣)
銘:肥前国住近江大掾藤原忠広 

鞘書:肥前二代忠広 近江大掾
刃長二尺五寸三分有之
寒山(花押)
                           
新刀:上々作:最上大業物:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 肥前国住近江大掾藤原忠広としては最上作作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき金着一重
刃長:76.3センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:3の2埋め個
元幅:3.1センチ
先幅:2.2センチ
重ね:0.8センチ
刀身重量: 875グラム
時代:寛文頃
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深くつき
切先がのびた体配の良い作品です。
約一寸ほどの区を送る
地鉄:小板目肌実によく詰む。
刃紋:小沸出来直刃刃紋に匂口が深くつき足、葉が盛んに働く
帽子: 帽子丸く返り先、掃掛風となる

特徴:近江大掾藤原忠広は初代忠吉の嫡子で父親が没した時は若干19歳であったが
持ち合わせた技量と彼を助けた多くの弟子達による援助によって、
寛永18年7月には近江大掾を受領する。元禄6年に八十一歳で亡くなっている。
作刀暦が長く、製作本数は肥前刀の中では最も大きく残しております。
直刃出来及び丁子乱れの両用がありどれもが 出来の良い作品として製作されている。
本作は匂口が深く出来が極めて優れております。

拵え
鞘:黒蝋色鍔
鍔:円形の鉄鍔に大根と思われる図を真鍮象嵌する。
縁頭:赤銅魚子地地に家紋を入れる
目貫:梅の花に金銀で高彫し金で色絵をほどこす

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

落札価格:¥1,200,000

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入札履歴

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最高入札者 : kaz182022cbk

kaz182022cbk
2021/12/15 (水) 12:27
¥1,200,000
オークション開始
2021/12/09 (木) 11:16

※ = 自動入札