AS06405-刀:皇都住吉原国家精鍛之

説明

刀:白鞘入り、替え鞘付き(特別保存刀剣)

銘:皇都住吉原国家精鍛之
昭和十九年六月吉祥日 

鞘書:銘 皇都住吉原国家精鍛之
地鉄無地の如く細かき杢目刃文互の目丁子小錵良く付
刃中金線あり地刃健全美事にして傑作なり
笠間繁継に指導を受けて相伝備前を得意とする。
刃長二尺二寸六分有之

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 国家 としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み 最上研磨
はばき:金色一重
刃長:68.5センチ
反り:1.9センチ
目釘穴:1個
元幅:3.28センチ
先幅:2.66センチ
重ね:0、75センチ
刀身重量: 945グラム
時代:昭和19年
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深くつき切っ先大きく伸びる
地鉄:小板目肌実に良く練れて地沸がつき精良な地金となる。
刃紋:沸出来に互の目乱れ匂口深く足よく働き刃中、砂流。金筋が激しく働く。帽子乱れ込んで」尖ごころに返る。

特徴:國家(吉原勝吉)は明治二十六年(1893)に茨城県で生まれた。
笠間繁継の一門で、昭和七年(1932)栗原昭秀の設立した日本刀鍛練伝習所に入所した。
昭和十年には常磐松刀剣鍛練所主任刀匠となる。
九州大学冶金学部日本刀研究所の補助員もつとめる。陸軍受銘刀匠師範としても活躍した。
相伝備前の作風を得意
とした。昭和四十五年(1970)没。
子孫にあたる國家と義人もまた優れた無鑑査刀匠として誉れ高い。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し型


落札価格:¥951,000

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入札履歴

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最高入札者 : ken-3791

ken-3791
2021/12/10 (金) 21:00
¥951,000
lhw52196
2021/12/10 (金) 21:00
¥950,000
lhw52196
2021/12/10 (金) 05:59
¥900,000
オークション開始
2021/12/08 (水) 12:02

※ = 自動入札