AS21608-短刀: 備州◯舩重弘

説明

短刀:拵え入り(保存刀剣)(委託品)
銘: 備州◯舩重弘  
貞治□年二月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備州◯舩重弘としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地一重鎺
刃長:27.8センチ
反り:0.3センチ
目釘穴:3個
元幅:2.55センチ
重ね:0.45センチ
刀身重量: 160グラム
時代:南北朝時代 貞治 1362年 659年前
体配:身幅がやや広め重ね薄く反り浅く南北朝の体配
地鉄:板目肌肌立ち地沸が付き映りが現れる。
表の鎺元近辺に鍛え割れがある
刃紋:沸出来互の目乱れ。

特徴:重真の門人で本作はその初代銘の作品

拵:
鍔:素銅地のはみ出し鍔で周りを赤銅で囲み
素銅地には刻みを入れる
縁頭:四分一地磨きを入れる
鞘:木製の鞘に黒皮を巻いた鞘
目貫:赤銅魚子地に花の紋様を高彫し金で色絵をほどこす
栗型:四分一地
鐺:四分一地

葵美術より一言:約660年近い時を数えた備前重弘の作品で
裏には貞治?年2月と銘が切られております。
この作品は重真の門人である備前重弘の作品で珍しく
体配は南北朝」時代の体配をよくたもっております。
多少の小瑕がありますが660年ほど以前に製作された作品と考えますとよく現代に至るまで保存されてきたと関心させられます。   
拵えは華美ではありませんがしっかりとした短刀拵えです。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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2021/12/08 (水) 11:37

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