AS21432 脇差: 無銘(手掻包俊)

説明

ご注文番号:AS21432
脇差:白鞘入り(保存刀剣)

銘: 無銘(手掻包俊)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(手掻包俊)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀二重
刃長:53.0センチ
反り:0.69センチ
目釘穴:1個
元幅:2.53センチ
先幅:1.89センチ
重ね:0.55センチ
刀身重量:420グラム
時代:南北朝時代永徳 1381年頃
体配:大擦上無銘で身幅、重ねしっかりとした
反りの浅い鋒ののびた体配の作品
地鉄:板目肌に杢目肌がよく詰んで地沸がつく。
刃紋:沸出来匂口が深い直刃出来で小足匂口深く刃縁柔らかく入り、子細に観察すると金筋が働く。
帽子、匂口深く丸く焼き詰風となる。

特徴:刀剣博物館では無銘(手掻包俊)に極められた作品です。南北朝時代永徳ころの作品と言えます。

葵美術より一言:一見すると生茎と思われる作品ですが茎の錆びた部分に刃紋が見て取れ丸上と称される摺上げと考えられます。
鋒の刃紋から想像すると鋒はかなり長かったと考えられます。
刃紋は匂口の深い見事な直刃で足が柔らかくあらわれた素晴らしい作品と言えます。
この大和手掻包俊を是非ご紹介させていただきます

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形



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オークション開始
2021/12/05 (日) 11:25

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