AS20169 脇差:国正(堀川)

説明

ご注文番号:AS20169

脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘: 国正(堀川)

藤代刀工辞典*新刀:中上作:業物:武蔵                                
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 国正(堀川)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀二重
刃長:43.6 センチ
反り: 0.8センチ
目釘穴: 1 個
元幅: 3.16センチ
先幅: 2.57センチ
重ね: 0.55 センチ
刀身重量: 450 グラム
時代:江戸時代 元和の頃 1615年
体配:身幅が広め、重ねやや厚く反り適度につき鋒が伸びた作品
地鉄:板目肌よく練れて地沸がつき地景が働く
刃紋:沸出来、匂口深めの互の目乱れに足が柔らかく入り刃中、砂流、細かな金筋が働く
帽子:沸深くつき丸く反り先、掃掛となり金筋が働く

特徴:国正は堀川国広の弟子で出来の良い作品を残しながら親方の為に一生手助けを行ったと考えられます。
    作品は師匠の国広と酷似しており匂口の深い互の目乱れに刃中砂流、金筋が働き帽子、丸く掃掛となる

拵え
鍔:変形された鉄鍔に飛ぶ雁の図柄を透かす
縁頭:赤銅地に空を飛び回る蝙蝠を高彫し金で色絵をほどこす
目貫:赤銅地に桐紋を3個高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より「一言:出来の良い堀川国正の作賓で地金、刃紋共に素晴らしくしっかりとした健全な作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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オークション開始
2021/12/04 (土) 12:45

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