AS21488-短刀:無銘(伝為継)

説明

短刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(委託品 )
銘:無銘(伝為継) 
            
古刀:上作:業物:越中
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 最上作 としてはにランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:22.6センチ
反り:0.1センチ
目釘穴:2 個
元幅:2.4センチ
重ね:0.4センチ
刀身重量:115 グラム
時代:南北朝時代 応安の頃 1368年
体配:身幅、重ね尋常な三つ棟となり反りは少なく表裏に棒樋を彫り体配の良い短刀
地鉄:板目肌良く練れて地沸が付き地景が働く
刃紋:沸出来互の目乱れ、匂口が柔らかく、足、葉が柔らかく働き刃中、砂流、金筋が盛んに働く
特に中程から先にかけては激しい刃紋となり砂流、金筋がより激しく働いた傑作

特徴:為継郷義弘とも則重の門人とも言われておりますが、
本作を見ると明らかに則重の地鉄や刃紋ににており、
私は則重の門人であろうと考えております。

拵:船田一琴と銘がある
鍔:銀地に波の図柄を高彫し耳の側面に彫る
笄:なみの図柄を高彫し金で色絵をほどこす
縁頭:船田一琴
鐺:船田一琴
栗型:船田一琴
小柄:銀地石目地に家紋を高彫りする: 蒲田寿次
小刀:源直道:
鞘:小豆色図柄に落ち葉の模様を描く
目貫:鹿の図柄を金無垢で高彫りする

葵美術より一言:激しい地鉄と刃紋は則重の地鉄と刃紋が思われて則重の弟子であったと
考えられます。 本作は短刀では珍しく地鉄の良さと激しい働きのある刃紋を兼ね備えその
働きは明るく冴えて刃中の働くが素晴らしい最高傑作の作品です。
拵えも大変優れた作品ですが銘に関しましては御委託品の為無保証とさせていただきます。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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2021/11/20 (土) 10:31

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