AS08004-刀:関住正直作

説明

刀:拵え入り

銘:関住正直作
平成十二二年六月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は関住正直としては上作にランクされる作品です。
刃長:72.7センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.15センチ
先幅:2.52センチ
重ね:0.61センチ
時代:平成14年
体配:身幅広く、重ね厚い刀。表裏に棒樋を彫る。
地鉄:小板目肌に柾目肌が良く入り地景が入る。
刃紋:錵出来、互の目乱れが交じり
小足が良く働く。 

特徴:正直は昭和十八年(1943)生まれの岐阜県関市の刀匠で、
本名中田勝郎。父の中田勇(刀匠銘兼秀)は高知県の十二代川島正秀に八年間、
関の渡辺兼永に三年間学んだ元陸軍受命刀匠であった。
その父の元で昭和三十八年(1963)より修行、新作名刀展で入選。
正直の刀は切味が良いという評判がある。
本作は多少の擦れなどがあるものの、美しい地鉄に互の目乱れの映える作品です。拵えは現代物です。

拵:現代拵え
鍔:木瓜型の鉄鍔に竹の図を金銀象嵌。
縁頭:鉄地に竹の図を金銀象嵌。
鞘:黒蝋色鞘
目貫:赤銅地に蝶の図を高彫し金で色絵をほどこす。

葵美術評価鑑定:全身押し形

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2021/11/19 (金) 11:13

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