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オークション開始
2021/11/18 (木) 11:14 |
※ = 自動入札
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:無銘(大和志津)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(大和志津) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:55.6センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:2.77センチ
先幅:1.91センチ
重ね:0.61センチ
刀身重量:530 グラム
時代:南北朝時代 1356年頃
体配:大擦上無銘で身幅、重ね尋常な反りやや深く
鋒がのびた体配の良い作品。
地鉄:ほぼ柾目肌に板目肌が混じり地沸がつき
地景が混じり覇気のある地鉄となる。
刃紋:沸出来丸みを帯びた匂口の深い互の目乱れとなり
足よく働き刃中、砂流、金筋がよく入る。
帽子:沸出来匂口深く返り、先、掃きかける。
特徴:大和志津とは兼氏が濃州多芸郡志津に居住する以前すなわち包氏と銘していた時代の作を指すものでありますが、彼が美濃に移住した後も大和に包氏の名前を名乗った者が存在しており広義にこれを含めて大和志津と呼称する。
拵え:
鍔:円形の鉄鍔に葉を高彫りする。
目貫:赤銅地に麒麟の図を高彫し金で色絵をほどこす。
縁頭:赤銅地に合戦図を高彫し金で色絵をほどこす。
鞘:黒石目地鞘、鯉口付近に千弾刻みを入れる。
葵美術より一言: 本作は大和志津と鑑定された作品で志津風に大和の気風が混在している作品です。
特に柾目が激しく流れその美しさは素晴らしく格調のある作品です。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
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