AS21192-刀:渡辺繁平作

説明

刀:白鞘入り
銘:渡辺繁平作
平成十三年春吉日 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 渡辺繁平としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み 上々研磨
はばき:銀一重
刃長:72.0センチ
反り:1.9センチ
目釘穴:1個
元幅:3.39センチ
先幅:2.58センチ
重ね:0.69センチ
刀身重量: 830グラム
時代:現代
体配:身幅が広く重ね厚く表裏に棒樋を彫り
反りがやや深く鋒やや伸びた豪壮な作品で肉置きが良い
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき柾が強目にがかる。
刃紋:全体に刃紋は沈切れ味を重視すた為か沈みごころとなり
匂口やや深い互の目乱れを焼き足がやや太め
匂口深く入り刃紋と刃紋との間に砂流が入り
帽子匂口深く掃掛、火炎風となり、金筋、地景がよく働く

特徴:本名渡辺繁美氏は刀匠銘渡辺繁平と称し、昭和17年生まれで新潟県でご活躍されております。 人間国宝であった宮入昭平 の門で修行をし技術を伸ばし新作名刀展では数々の賞を獲得する特に優秀賞、奨励賞、努力賞など上位 の刀工として活躍した。
葵美術より一言:本作は身幅が広く重ね厚くがっしりとした作品で相州伝を見事に写しております。沈みごころの匂口の深い互の目乱れに足がよく入り柔らかく。帽子は激しく働き金筋、地には地景が入る見事な作品です。

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オークション開始
2021/11/14 (日) 10:05

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