AS21196-刀:平安城源信重作之

説明

刀:白鞘入り、拵え付き
銘: 平安城源信重作之
昭和四十六年五月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は平安城源信重としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:71.1 センチ
反り:2.0 センチ
目釘穴:1個
元幅:3.16センチ
先幅:2.45 センチ
重ね:0.62 センチ
刀身重量: 745グラム
時代:現代
体配:身幅が広く重ね厚く表裏に棒樋を彫り反り深めに鋒がのびた
健全な作品で生刃を残す。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な柔らかさを感じさせる地金となる。
刃紋:沸出来、匂い口深めに互の目乱れを焼き沈み心の刃紋となり帽子、丸く返る。

特徴:平安城源信重は沖芝信重と称し、大正12年生まれの大阪の刀工でのちに中河内の八尾に移住する。
当初は父親の沖芝正次より鍛錬技術を学び喜多貞弘の門で学ぶ。 彼は隕石を使用して刀を制作したことで有名な刀匠として知られております。

拵:現代拵
鍔:真鍮値で松の木を高彫し透かす。
縁頭:銀地に波の図柄を彫る
鞘:黒石目地
目貫:武者の図柄を高彫りする。

葵美術より一言:信重は隕石で日本刀を制作したことでよく知られた刀工です。本作も沈みごころの刀を制作し、この沈んだ刃紋は切れ味が良いとされます。居合、抜刀に適した作品です。
研磨を希望の方には別途5万円にて承っております。

葵美術評価鑑定書:全身押し形

終了したオークション

入札がなかったため、オークションの期限が切れました

商品カテゴリー: ,

入札履歴

このオークションは終了しました。

入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2021/11/12 (金) 11:19

※ = 自動入札