AS21457-刀:無銘(法華・時代南北朝)

説明

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 無銘(法華・時代南北朝)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(法華・時代南北朝) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:69.9センチ
反り:1.7センチ
目釘穴:2個
元幅:3.18センチ
先幅:2.38センチ
重ね:0.59センチ
刀身重量: 785グラム
時代:南北朝時代 1350年頃
体配:大擦上無銘で身幅が広く重ね厚く反りが深く大鋒の作品。
地鉄:小板目肌よく詰んで地沸がつき明瞭な映りがよく現れる。
刃紋:沸出来直刃基調に小足がよく入り葉が働き帽子のたれて
先二重刃となり金筋が働き尖り心に返る。

特徴:備後法華一乗派は三原物とは異なり、
別系の備後国箕田郡物に続しその流派は助国としております。
その流れは室町時代にも及び一乗、兼安、行吉、重安の作品が存在しております。
刃紋は焼の低い穏やかな直刃や直刃にこ互の目の連なる作品が多く帽子は焼き詰となるなど大和気質を窺える作品が多い。

葵美術より一言:本作は法華の中でも動きのある作品で身幅、重ね厚く反りが深く大切っ先の体配の良い作品で
明瞭な映りがあらわれいかにも南北朝時代の法華らしい作品であります。いかにも南北朝時代と考えられる作品で出来が優れております。
是非お勧めしたい古刀らしい作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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2021/11/11 (木) 10:09

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